自ら売主8種制限 手付の制限 〜これであなたとさようなら・・・〜

宅建業法

自ら売主8種制限の第4回、手付の制限を勉強して参りましょう。

8種制限シリーズもここで中間地点となります。今まではクーリングオフ・他人物売買・手付金等保全措置 について学んできましたね。

詳しくはこちらをご覧ください。

今までは覚えること多めでお送りいたしましたが、ここからの4〜8回までは覚えることは全く多くありません。

それぞれをしっかり頭で理解し、「手付の制限といえばこれだよね」と1、2行でズバッと説明できるくらいの知識を持っていただければと思います。それだけで十分8種制限マスターできます!!

それでは早速手付の制限について勉強していきましょう。

 

こんな手付金契約はダメだ

何度も繰り返しになりますが8種制限は 業者売主→素人買主 の時の制度です。この構図を頭に染み込ませてくださいね。何度も言いますので「もう知ってるよ〜」と思われるかもしれませんがそれでも少しでも叩き込んでいただきたいので、何度も言いますよ。

さあそして、手付の制限についてです。読んで字のごとく、手付金をもらうという契約に対して法律で規制をかけているのです。

ではなぜ、契約金の一部を引き渡し前にもらうはずの手付金について制限されているのでしょう。

手付金と一言で言ってもいくつか種類があるからです。素人さんにはその種類がわからないんですね。何のための手付金か、契約を解除した時戻してくれるのか、など知らないで手付金を支払ってしまうと危ないですね。ということから、

  • 業者→素人 の売買契約において手付を支払われる場合は解約手付とみなされる
  • 買主素人に不利な規約は無効となる

解約手付というのは皆さんのご想像通り、買主は払ってしまった手付を売主にそのままあげちゃえば契約解除することができます。反対に売主は手付金+手付金と同じ額を買主に支払えば契約解除することができる、という制度です。ごめんなさい料という感じですかね。

さらに買主に不利な契約にしようとしてもいけません。「解除したくてもお金返しません」なんて規約を設けて当事者間で合意していても無効になるんです。素人だったら知らず知らずのうちに契約書にサインしちゃってるかもしれませんからね。

これぞ素人を守る法律!って感じですね。頼もしい!!

いくらの手付金ならいいの?

素人買主があまりにも多くの手付金を支払ったりしない様に金額面でも制限を与えています。

  • 代金の20%が上限

覚えるのはたったこれだけ、代金の20%を超えた分を払ってしまっていたら、もちろん返してもらえるんです。20%が限度とはそういうことです。

まとめ

今回はあっという間でしたね。

それでも手付の制限についてよく試験に出題されるんです。みそはやっぱり  業者売主→素人買主になるということです。

宅建試験の勉強では様々な手付と名のつくものを勉強しますね、8種制限第3回の手付金等保全措置もその一つ、それぞれを分けて理解することが大事です。

手付の制限に関してはこれで以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

まだまだ8種制限シリーズは続きますので他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。


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