毎年出るのは決まってる、開発許可Part3 〜計画変更があったら?・建築の制限とは?〜

法令上の制限

宅建試験において毎年出題される問題が開発許可についてです。

ここを押さえておかないと他の受験生との差は広がってしまします。必ず勉強しているはずですから。

そうなれば!皆さんを応援したい!ということで3部作で開発許可について学んできました。

1回目は開発許可のいるかどうか。2回目は開発許可の手順について。もしまだご覧になられていない方がいらっしゃればぜひ下記リンクから見てみてください。順をおって勉強された方が学びやすいですよ。

 

 

開発許可3回目となる今回は、もし開発の計画変更があったらどうするの?と開発行為をした後の建築についての制限はあるのか。の2大トピックを学んでいきましょう。

 

開発許可は受けたけど、、、、今更変更があったなんて言えない、、、

皆さんも会社勤めであればこんなことありますよね。承認もらったのにその内容変更しちゃった、、みたいな。また承認もらいに行くの?嫌だな〜となりますよね。

開発許可でも許可を受けていたにもかかわらず変更してしまう事態は往々にしてございます。そんなときはどうするか。絶対しちゃダメなのは嫌だと思ってもジッと待つこと。(会社でも同じ)

それではいくつかのケースを抜粋して学んでいきましょう。

 

計画が変更するときは?

単純に開発許可の計画内容が変更するとき、どうするか

それは変更の程度によって変わります。

  • 軽微な変更→遅滞なく知事に届出を行う
  • 通常の変更→知事の許可が必要

あんまり大きく変わってないなら変更した旨を届けるだけで良いんです。ですが、計画自体が変更となると全く別のものになりかねません。その様な場合は改めて許可をいただく必要があります。

 

開発行為を廃止したら

せっかく開発許可をもらったのに開発行為を廃止してしまう場合。

  • 廃止の場合は遅滞なく知事に届け出を行う

やらなくなったからといって黙ってやめるのはいけません。でもわざわざ許可をもらうほどでもありません。建てる側の問題ですからね。

 

開発許可を受けた人(立場)が売買などで変わるとき

開発許可を受けたはいいけど、その土地を売ることになった場合です。

  • 譲受人は知事の承認があれば開発行為をすることができる。

知事側からすれば、許可を出したのは申請をした人(会社)を見て許可を出しているわけです。なのでその人(会社)が変わればもう一度開発許可申請を行うようなイメージですね。

 

開発許可を受けた人(立場)が一般承継(相続・合併)などで変わるとき

開発許可を受けたはいいけど、死亡してしまってその土地を息子に相続するなどの場合です。

  • 手続きは何も要りません。

一般承継はもう仕方ないんです。相続なんて止められないですし。そして、相続をするものは亡くなった人間の生き写しと考えれば、息子さんも開発許可を受けたと言っても過言ではありません。

 

開発区域で建てられるものとは、、、

開発許可を受けた土地を開発区域と呼びます。知事としてはせっかく開発許可を出してあげて造成工事が無事終わったところで、好き勝手に建物を建てられては元も子もないですね。

開発行為の工事完了公告をした後も目を光らせています。

ではどんな建築物は制限されてしまうのか。

 

工事完了公告前の開発区域内では?

工事完了公告前の開発区域内では、基本的に何も建てられない当たり前だまず造成工事しろ!

ただ例外がある。

  • 知事がOKした建物
  • 工事用仮設建物
  • 開発行為に同意していない者が建てる建物

これらは開発行為(造成工事)中も建築可能です。

 

工事完了公告後の開発区域内では?

続いて後の話。基本的に予定建築物以外は建てられない当たり前だその予定建物を建てたくて開発許可申請したのだから

ただ例外がある。

  • 知事がOKした建物
  • 用途地域が定められている地域では用途規制(用途制限)に反しない建物

だいぶ緩やかになりましたね。

 

市街化調整区域で開発区域外

これはただの市街化調整区域の話。

ちなみに、市街化区域の場合は

  • 知事の許可がある場合
  • 農林漁業用建物(農林漁業者の住宅やサイロ、倉庫など)
  • 国民のための建物(図書館、変電所、公民館、駅、非常災害時の応急処置建物など)

これらは開発許可が不要な特定工作物に似てますね。

 

市街化調整区域外で開発区域外

これはただの土地。市街化調整区域外の話。ここで取り上げるまでもないですね。

 

まとめ

開発許可について第3回までお読みいただきありがとうございます。

これらは必ず出ると言っても過言ではなく、勉強しておいて損はありません。

さまざま数値が出たり、用途制限が出たりと頭が行ったり来たりですね。大変ですが、開発許可の手続きを自分がやったと思いながら勉強を進めてみてください。

自ずと理解できているはずですよ。

もし、ご不明点や、もっっと教えてほしい箇所、などがあればいつでもコメントください。

マンツーマンでもお教えいたします。

それでは今後ともよろしくお願いいたします。

 


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