これで絶対落とさない!!!重要事項説明書の記載事項

宅建業法

皆様こんにちは

今回は、重要事項説明書の記載事項について勉強してまいりましょう。

宅建試験では毎年必ず出題される内容となっております。絶対に落とさない様に、得意分野になる様に頑張って学んでいきましょう。

重要事項説明書の概要については下記の記事をご覧ください。

 

改めて重要事項説明書についてポイントをおさらいすると、

  • 契約前に宅建士により説明を行う
  • 宅建取引士証の掲示を行う
  • 宅建業者に対して説明は不要。重要事項説明書の交付のみ

ほんとはもっとありますが、改めて確認したい、という方は「関連記事」をご確認ください。重要事項説明書の記載事項はこういった状況で発行される書類なんだ、という認識・前提で学んでいくことで理解が何倍も早いです!

実際に皆さんが宅建士になって、不動産屋さんなどの業者として仕事をしていく上でも非常に大事な事項となります。試験のため、というわけではなくて、今後の仕事にも影響する学びだと思っていただけると、ノってくるんじゃないでしょうか??

それでは早速中身の説明に入っていきましょう!!

 

大解剖!!重要事項説明書には何が書かれているのか??

ここからは完全な暗記分野でもあります。ただ定着をアシストするのはそれぞれを理解することです。理解しながら皆さんに定着させていきますよ〜〜

1、未完成物件であれば工事完了の時の形状・構造

まだ現実に建っていない建物を売るためには、完成形が気になりますよね。

 

2、解除に関する項目

「もし契約を解除する時には〇〇円支払おうね」とあらかじめ決める、ということです。もし定めがなければ、なし、と記載します。

 

3、登記されている権利

貸借などの場合「この建物は〇〇さんの抵当権登記がされてます。」などと書いておくことです。借りる側からするとめっちゃ大事な情報ですよね。意外と登記は身近な存在ではないので試験の時忘れてしまうことが多いですよ〜。

登記は登記でも「契約者への移転登記時期」は記載項目ではないので注意してください。

 

4、法令上の制限で決まっている事項

例えば造成宅地防災区域内にある時や、建蔽率・容積率・斜線規制などのこの世の法律で制限されている内容を記載します。(貸借であれば建蔽率・容積率・斜線規制は記載不要)2021年からの法改正ポイントで水害ハザードマップで該当物件の位置を示してあげなければいけません。自然災害が格段に多くなった昨今、記録更新級の水害は毎年の様に続いています。しっかり押さえておきましょう。個人的にここは試験に出ると思ってます。。

 

5、私道を負担してるかどうか

買った土地に私道があったら、思い通りの建物を建てられなくなっちゃいますね。もし建物の貸借の場合は記載不要です。建物を賃貸する人にはそんなに影響ないですからね。もし負担がなければなし、と記載すること。

 

6、上下水道・電気・ガスの整備状況

生活に必要なインフラが整備されてるかどうかということですね。もし整備されていなければ、いつされるのか見通しを記載します。ここは、なしだとしてもなしのままではいられないんです。

 

7、住宅性能評価を受けた新築住宅ならその旨

単語が難しい、、、でもどんな制度なのかは覚えなくてもいいです。名称だけ認識してくださいね。。ここは顔だけ!性格を知る必要なし!そして新築住宅の売買・交換の時のみ記載する必要があります。

 

8、手付金等保全措置の概要

手付金保全措置とは「自ら売主8種制限シリーズ」の中でも難しい内容でしたね。改めてこちらの関連記事から確認してみてください。

貸借の場合は記載不要となります。

 

9、預り金・支払保全措置の概要

手付金等保全措置と同じですね。預かり金や支払金も返還されることがあるため、保全措置を記載します。しかし代金が50万円以上の取引のみ記載必要です。

 

10、代金・交換差金・借賃 以外に授受されるお金

具体的には権利金や手付金のことです。代金などを記載しないのは、重要事項説明の後の契約の時に交わされる内容のためです。そのため、37条書面では必要になります。ここも問題に出やすいのでしっかり押さえておきましょう。

 

11、代金・交換差金についてローンのおすすめと、もしローンが組めなかったらどうするか

売る側から買う側に対して銀行などを紹介することです。「ここならローン組んでいただけますよ、こんな内容ですよ。」

そしてローンが組めなかったらどうするかまで記載事項です。「ローンではなくキャッシュにしましょうか」や「ローンが組めないなら契約は無しにしましょうか」

 

12、契約不適合担保責任の履行の措置

こちらも契約不適合担保責任の特約については「自ら売主8種制限シリーズ」にありましたね。

今回の重要事項説明書の記載内容は、契約不適合の際はどの様な措置で担保責任を履行するのか、を書かなければいけません。業者が「やってるやってる」なんて口で言っても信用できませんね。なのでしっかり概要まで書いてもらいます。ちなみに措置を講じない場合は講じない、と記載します。そして貸借の場合は記載不要です。

 

13、アスベストの使用の有無

アスベストとは石綿のことです。深い知識はいらないので、建築材料としてアスベストを使用してはいけませんよ、という決まりがあることを覚えておいてください。ただ昔の建物には使用されている場合が多いです。そんな時のために、使われているか使われていないかをうたう必要があります。ちなみに業者はアスベストの使用の有無をわざわざ調査する必要はありません。

 

14、中古の建物は建物状況調査

こちらは中古の建物に限ります。そして調査から1年以内の調査でなければいけません。既存の建物であれば、買う人は今現在の状況が気になりますからね。もし調査を1年以内にしていなければ、ナシと記載すること。

一年以内に調査をしていたなら、結果概要、書類の保存状況を記載します。(ここは貸借では必要ありません。調査をしています、で終わり)

 

15、損害賠償額の予定

またまた出ました「自ら売主8種制限シリーズ」です。損害賠償の予定額っていくらまでだったっけ??答えはこちら↓↓↓

8種制限は業者売主→素人買主の場合なのでそこは注意してください。重要事項説明書に記載するものはそれ以外の取引(例えば業者間取引)もありますよ。そして定めない場合はナシと記載すること。無いなら無いとはっきりしておかないと後々大変なことになりますから。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。覚えることがたくさんでちょっとパンク気味かもしれません。それでも、初めましての単語や制度などはあんまりなかったのでは無いでしょうか。そうなんです、今まで習ってきたものは重要事項説明に使うほど重要だったということです。

重要事項説明は実務に直結するので核になる部分とその界隈までが出題されるということですね。

もしおさらいをするのであれば、他の記事もリンクを貼ってありますので、これを期にもう一度確認してみてください。

こういう時に追加で見返す知識って新しい知識と結びついて、試験の時にお互いがお互いを思い出させてくれるんです。紐付けってすごい大事なので、「知ってる知ってる〜」と思っている方もぜひ紐づけてください。その知識いつ忘れてしまうかはご自身で気付くものではありませんからね。

ということで、今回はここまで!

試験で100%出るので、安心して学習していきましょう!

それではまた次回お会いしましょう、お楽しみに 〜。


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