あなたの街はどんなとこ? 〜用途地域〜

法令上の制限

用途地域って聞いたことある様な無い様な・・・

宅建試験においては必ず知っておかなければいけません、用途地域。

普通に生活していても耳にすることありますかね?建物に関するお仕事をされていれば一度は聞いたことあるかもしれませんね。ミュージシャンとかは0でしょう。

そんな用途地域について、どんな内容なのか学んでいきましょう。

 

用途地域とは何なのか

用途地域とは簡単な言葉にすると、「〇〇エリア」という感じ。例えば皆さんの家の間取り、どうでしょうか。ご飯食べるエリア、作るエリア、寝るエリア、お仕事するエリア、お風呂入るエリア、靴を履くエリア、戸田エリカ

さまざまあると思います。それのスケール大きい版です。自分の家じゃなくて都市計画というスケールで定めようというのが用途地域です。

 

ここで都市計画という単語が出てきましたが、都市計画区域についてはこちらでおさらいしちゃいましょう。ここを抑えないと土台ができませんので今後の内容が頭に入りません、、、

都道府県や大臣が決める都市計画の中にはいろいろ分野があります。地域をまとめるもの、開発事業をまとめるもの、道路や公共施設をまとめるもの みたいに専門別になってます。

都市計画>地域地区>用途地域 みたいな順番ですね。地域地区(地域をまとめるもの)の中には

  • 用途地域 (今回のメインテーマ)
  • 補助的地域地区

とあります。補助的地域地区も大事な分野なので次回に分けて学んでいきましょう。

さっくりと用途地域についてのイメージを持ってもらったところで、詳細な内容について触れていきましょう。

種類と目的 〜何エリアがあるのか〜

自分の部屋ではいろんなエリアがあるのはわかりました。では地域レベルで考えるとどんなものがあるでしょう。

まずは一気に連打していきますのでしっかり受け止めてくださいね笑

  1. 第一種低層住居専用地域
  2. 第二種低層住居専用地域
  3. 田園住居地域
  4. 第一種中高層住居専用地域
  5. 第二種中高層住居専用地域
  6. 第一種住居地域
  7. 第二種住居地域
  8. 準住居地域
  9. 近隣商業地域
  10. 商業地域
  11. 準工業地域
  12. 工業地域
  13. 工業専用地域

イメージを持っていただきたいのが

1〜3は低層住居系

4〜5は中高層住居系

6〜8は一般住居系

9〜10は商業系

11〜13は工業系

 

たったの5通りだけなんです。人が集まる様な地域(都市計画区域)はこの5通り、細かくすると13通りで分けられてます。

そんな13通りの用途地域はどんな目的で作られたのか見ていきましょう。

  • 第一種低層住居専用地域

低層住宅の良好な環境を守るための地域【例】閑静な住宅街

  • 第二種低層住居専用地域

少し緩くなった低層住宅の良好な環境を守るための地域【例】コンビニなど買い物が便利な住宅街

  • 田園住居地域

農業にも配慮しつつ低層住宅の良好な環境を守るための地域【例】農業を営む地域

 

  • 第一種中高層住居専用地域

中高層住宅の良好な環境を守るための地域【例】タワマン軍

  • 第二種中高層住居専用地域

少し緩くなった中高層住宅の良好な環境を守るための地域【例】飲食店も事務所もあるタワマン軍

 

  • 第一種住居地域

住居の環境を保護するための地域【例】ホテルも事務所も商業施設もありな騒がしい家

  • 第二種住居地域

少し緩くなった住居の環境を保護するための地域【例】さらに麻雀やカラオケもありな、より騒がしい家

  • 準住居地域

道路の沿道として相応しく、これと調和した住居環境を保護するための地域【例】国道沿いの家

 

  • 近隣商業地域

近隣の住民に対する日用品の供給を行う商業地域【例】商店街

  • 商業地域

店舗、事務所、商業などの利便を増進するための地域【例】大都会東京

  • 準工業地域

環境の悪化をもたらす恐れのない工業の利便を増進するための地域【例】小さい工業地域

  • 工業地域

工業の業務の利便の増進するための地域【例】大きい工業地域

  • 工業専用地域

少し緩い工業の業務の利便の増進を図る地域【例】大きい工業地域

 

第一種・第二種と分かれているものは「第二種の方がなんでもあり感強め」と覚えてください。二番手ってイメージですね。あとは認識がズレやすいのがこちらになります。

田園住居地域は低層チームの一員
準住居は車のため
準工業は環境悪化しないレベルまで
 

 

皆さんの住む街暮らす街はどんな場所ですか?勤務先とか遊びに出かける先はどんなところでしょう。これら13通りに当てはめてみると結びつきやすいですよ。

よく遊びにいく渋谷や道頓堀は商業系かな?自分の家の周りは田んぼしかないから田園住居地域かな?などなど、

今自分の持っている知識と新しい知識を結びつけることで新しい知識も定着しやすくなります。

 

どこに定めるのか

 

ではこういった用途地域を定めて良いのはどこでしょうか??

こういった住居や工業や商業の地域にすると人が集まりますね。

そう!人に集まって欲しいところといえば、市街化区域です。

市街化区域には絶対定めてくださいね。人を集めるための大きい材料になりますから。

ただそれ以外にも用途地域を定めて良い場所がありますので見ていきましょう。

 

  • 都市計画区域  市街化区域・・・・・必ず定める
非線引き区域・・・・定めても良い
市街化調整区域・・・定めてはいけない
  • 非線引き区域・・・・・・・・・・定めても良い
  • 両区域外・・・・・・・・・・・・定めても良い

 

注意するところは市街化区域は絶対定める、市街化調整区域は絶対定めない、ということ。人に集まって欲しいかほしく無いかの違いです。

まとめ

今回は用途地域について学んできましたがすこし新しい言葉が多かったでしょうか。

第何種なんちゃら地域、、、いっぱいあって覚えられなくても順番にいきましょう。

「人が集まるところは住居・商業・工業の3つの軸だったな」

「住居は低層・中高層・一般の3つに分かれてたな」

まずはこれくらいでも大丈夫です。そこから追加の知識をつけていけばいいのです。

今回はまずは土台作りとして定着していただければと思います。

それでは今回は以上となります。次回は用途地域と同じ「地域地区メンバー」である、補助的地域地区を学んでまいりましょう。

それでは次回もお楽しみに。。

 


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